もう１年近くも前の話ですが、去年は錦織君に舞台のお仕事があって、少年隊としてのＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷが出来なくて、初めてのソロのＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷでした。プレゾンの大阪公演の時に告知があって、それまで少年隊のＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷがあるもんだと思っていました。私と友人は長い事少年隊の“長く細く浅い”ファンをしていたので、友人に「ＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷに行こうよぉ」と誘われても、なーんか、３万円以上もするのに私が難色を示して「やっぱり、３万はねぇ（出せないよぉ(T_T)）」と断ってばかりでした。友人も一人では行く気になれなかった様で、私が行かないと言うと悲しそうにしながらもチケットの申し込みはしていませんでした（多分）。
ところが、去年は友人が妊婦さんで、こどもが産まれたら、気軽に行けなくなってしまうかもしれないと、二人にしては珍しく、「あるだろう“少年隊の”ＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷ」に行く気になっておりました。そしたら、そんな時に限ってソロのＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷ・・・・。でも、友人は一途にかっちゃんのファンでしたから、じゃあ、かっちゃんのＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷに行こうと話は決まり、９７年１２月２９日、私達の「初ＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷ」デビューを果たしました。もう、すごく感動的なＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷでして、二人して幸せな気持ちで帰途につく事が出来ました。これからのレポは、家に帰ってからまとめあげたものです。うーん、レポと言うよりかは、かっちゃんがしゃべっていたことを思い出してまとめたって感じかもしれません。

今年も何故だか、ヒガシ君とかっちゃんのソロＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷしかありません。今年こそは少年隊のＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷが見たかったのにな。。。でも、新しいアルバムも年内に発売されるとの事で、楽しみな事はいろいろとありそうです。まぁ、いろんな望みは全部すぐにかなってしまうよりも少しずつかなえられる事も、それはそれなりの楽しみ方があるかもしれません。

そうそう、あれから無事出産した友人は相変わらず、プレゾンに、ＤＩＮＮＥＲ ＳＨＯＷにと相変わらず少年隊（かっちゃん）ファンを続けております(^｡^)。でも、ホントに去年は感動してしまって、馬鹿の様に「良かったねぇ、良かったねぇ」と言いながら帰ったんです。

質問コーナーもじゃんけん大会（※１）も無かったけど、ホントにあっと言う間でした。今度は少年隊のディナーショーに行ってみたいと思いました。このままいい年を迎える事が出来そうですし、新年早々のコンサートもとても楽しみです(^^)。

最初の歌が終わって、挨拶して「この僕のディナーショーに来てくれて、怖い物見たさ？ありがとう」と照れてた（？）かっちゃんで、「いつもの僕とは違う僕を見て下さい」とかなんとか言いながら、“いつものかっちゃん”でした。「みんなもきれいだよ」と言いながら後を向いて「ひゃひゃひゃ」と笑いだし、「ゴメン、僕の最大のお世辞なんだ〜」と更に墓穴を掘るかっちゃん。

「こんなに集まってくれてありがとう」と言いながら、「昨日、ここでヒガシのがあったんだけど、来てた人いる？」って手をあげさせて（でも感覚的にはそんなにいなかったと思うんだけどな）、「ひで〜人たちだなぁ」と笑ってました。

でもやっぱり、少年隊のメンバーの話をする時は生き生きしていた様に思いました。かっちゃん、結構汗をかいていて、「一人だとすごく汗をかくよ。だって一生懸命やってるもの。少年隊だとあんまり汗をかかないのにね。あ、これって少年隊の時手を抜いているって訳じゃないよ。」と話せば話す程、墓穴を掘っていく感のあるかっちゃん。だれもそこまで裏読みしないのに、一人ボケて一人突っ込みをしてました。

またソロでしてみたいと言ってました（※２）が、ちゃんと少年隊の宣伝もしてました。

◆ニシキ編
東京のディナーショーの様子をビデオに撮っていて、それをニシキを一緒に見ていたそうですが、「笑い方が変」（でも、ホントに変な笑い方してて、かっちゃんってあんな笑い方してたっけ？と思ってしまったの。正確に再現出来ないけど、うひゃひゃいひひみたいな声が裏返った様な笑い方してたの）とかいろいろと突っ込まれていたそうです。で、「ニシキがさ、マジな顔して、マジな顔してだよ、『小道具さんに大きな耳を作ってもらってさ、「君だけに」を歌う時にその大きな耳をつけてさ、“みみだけに、あぁみみだけに〜”って歌ってよ』って言うんだぜ」とさわりを歌いながら、「こんなの歌えるかよ」。

最初は渋く黒の服で決めていたかっちゃんですが、赤の服を着た時に、「いつもはさ、ニシキが赤い服を着てるんだけど、たまには着てみたいよね。鬼のいぬ間に、えへへ〜」で、後で黄色の上着に着替えた時に「そうですよ〜、黄色ですぅ。やっぱ、黄色だと落ち着くんだ、僕は」なんて言ってました。

◆ヒガシ編
「昨日、ヒガシのディナーショーがここであったんだよね。そん時さ、ミラーボールの様な上着着てたでしょ。見てよ、僕のはシンプルイズベスト（黒地の上着に襟と後の一部がキラキラのスパンコール。）、踊りもシンプルイズベスト。」と笑いを取ってました。「ま、僕はヒガシの様に格好良くは踊れないから」とフォローも忘れてませんでした。

「昨日、ヒガシは俺がいると思って、探してたらしいんだよ。東京の時にね、行ったら上がらされて、いろいろとしゃべらされたんだよ。２度と同じ事はしないと思って昨日は逃げてたんだけど・・・ヒガシって俺の事が好きなんだよ、ひゃひゃひゃ」

◆かっちゃんの挑戦編
その１−タップ
ソロでディナーショーをするにあたって、何か新しい事をしようと思ったのだそうで、出てきたのはギターケース。おぉ、かっちゃんってば、ギターを弾くの？と思っていたら、出てきたのは「タップシューズ」。みんながうけて笑ってると、「大阪のお客さんは嬉しいねぇ。うけたよぉ。ニシキに馬鹿にされなくてすむよ。これで胸張って東京に帰れるよぉ。」とえらく喜んでくれてましたが、東京では笑って貰えなかったのかしら？それともリップサービス？で、ＭＡＳＫの時に歌っていた「Super Star」を歌ってタップしてくれてたのですが、演奏がかぶってタップがあまり聞けなかったのが残念でした。でもこの「Super Star」はかっちゃんをイメージして作ってくれたのだそうで、Ｖ６の「ＭＡＳＫ」でも歌われなかったのだそうで「僕の歌」ですと言ってました。

その２−弾き語り
ピアノ弾き語りで「ジュリエットへの手紙」を歌ってくれました。（※３）

（※１）質問コーナーもじゃんけん大会−どうも東京ではしていたらしいのですが、大阪ではなかったんです。
（※２）またソロでしてみたいと言ってました−まさか、２年連続でソロになるとは・・・(T_T)。
（※３）まさか、翌月東京宝塚でも同じものを見せて頂けるとは・・・思ってませんでした。